平成16年度 |
「きらめく水のふるさと磐梯」湖美来基金 |
水環境保全活動推進事業助成金交付団体一覧 |
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団体名 | 事業名 | 事業の目的 | 内容 |
猪苗代湖の自然を守る会 | 猪苗代湖の自然及び水環境を守る | 猪苗代湖・裏磐梯湖沼群の自然を守り、水環境保全と動植物の保護育成を図るとともに、広く自然保護思想の普及向上に寄与する | 天然記念物の保護/アサザの栽培及び移植/湖に流入する河川及び湖の水質調査/渡り鳥の調査/圃場排水の水質調査/猪苗代湖及び裏磐梯湖沼群の清掃 |
いなわしろ民話の会 | 人と水とのかかわり 祖先の知恵を生かそう | 水は人間の体の一部として、昔の人々は今以上に水とのかかわりを大切にして生活していた。その心を民話に託して子孫に言い伝え、語り継いで今に残されている。そうした祖先の知恵を今の人たちに伝え、水資源の大切さを現在の人々に語り伝える。 | 1人と水とのかかわりのある民話の調査 2紙芝居の作成、その公演 3「いなわしろの民話集」の発刊、配布 |
阿賀川・川の達人の会 | 水環境の保全に関する普及啓発活動事業(猪苗代湖水生生物による水質判定調査活動) | 川や湖には様々な生き物が住んでいるが、特に川底に住んでいる生き物は、水質の状況を反映したものであり、どのような生物が住んでいるかを調べることによって水質の程度を知ることができる。この調査は、適切な指導のもとに、小中学生をはじめ一般の人々の誰にでも簡単にでき、調査を通して川や湖に親しみ、理解し、守り、水環境を考えるきっかけとなる場を提供する。 | 小学生を対象に親子 100名募集し、グループに分かれ、水生生物による水質判定調査、カヌー漕艇術訓練を行う。 |
高橋一泰 | 裏磐梯湖沼群の水質測定による水環境の監視 | 裏磐梯地域の代表的な湖沼の定期的な水質測定により水質を監視し、当該地域及び湖沼群の水環境の保全に役立てる。 | 裏磐梯地域の代表的な湖沼8箇所の水質測定 (桧原湖、小野川湖、秋元湖、曽原湖、毘沙門沼、柳沼、レンゲ沼、中瀬沼) |
裏磐梯ホタルの会 | 裏磐梯ホタルミーティング | 裏磐梯がホタルの群生地であることの認識を広め、それらを育む素晴らしい水環境を維持し、周辺エリアの生態系の保全を図る。また大切な観光資源のホタルの利活用について考える。 | ホタルや周辺の水環境について話し合う。 裏磐梯のホタルの現状、ホタルの保全と周辺エリアの維持管理について等 |
NPO法人会津の森林を育む会 | 湖畔の広葉樹の森整備事業 | 森林の持つ水環境保全機能や地球温暖化に貢献する動きに高い関心が寄せられている中、森と川と湖のプレゼンテーション、水源林及び源流の視察、ボランティアによる森林整備や野生キノコの鑑別会等を通じて、猪苗代湖の水源としての森の重要性や森の恵みについて学び森林保護・保全の重要性を広く認識していただく。 | 森と川と湖のプレゼンテーション、水源林及び源流の視察、水源林保全のための検討会を行い、水源林思想の理解を図るとともに、水源林の一部となっている広葉樹の森の森林整備を行う。また、野生きのこの採取・鑑別会を行い、森林と水、森林と人との密接な繋がりを参加者に普及する。 |
(社)福島県建築士会猪苗代支部 | 水環境まつり | 地域住民に川の水質、ゴミ、その他の環境問題を更に認識してもらい、今以上に誇れる猪苗代湖やその他の湖沼群にし、子どもたちを含めて郷土愛を高める。 | 子ども達の夏休みから冬休みにかけて地域の水環境探検ラリー、環境について絵画コンクール等を実施する。 |
いなわしろ伝保人会 | 水環境の今を探る 3つの"みず"ウォーク | 1. 水環境に関するガイドとしてのスキルアップ2. 水環境の改善及び保全への啓発3. 水環境保全に対する活動及び意識の普及 | 1公開研修会の開催 2研修会と併せてウォーキングイベントを行う。 テーマ毎に3回実施 「水と森」(7月)/「水とエネルギー」(8月)/「湖と動植物」(9〜10月) |
北塩原村立裏磐梯中学校 | 裏磐梯湖沼群の保全活 | 自分たちが生活している裏磐梯地域の水環境保全をテーマに総合的な学習の中で体験を通して探求していくことで、郷土理解と自然との共生について学びを深めるとともに、外部に発信していく。 | 1 裏磐梯湖沼群の水質及び水生生物調査 2 専門家を招いての講演 3 インターネットによる情報の発信及び他校との意見交換会の実施 |
新町ロ区 | 大茂田川等自然を守る会 | 河川の美化及び水質の保全をし、ひいては湖沼の水質の浄化に寄与する。 | 1 河川の清掃 2 上流、中流、下流における水質調査 3 自然に関する学習会(講演会等) |
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