平成18年度「きらめく水のふるさと磐梯」湖美来(みずみらい)基金
水環境保全活動支援事業について
助成金交付団体につきましては、「「きらめく水のふるさと磐梯」湖美来基金水環境保全活動支援事業審査委員会
(6月1日開催、委員長中村玄正日本大学教授)」の審査を受け決定いたしました。
・助成金交付団体 10団体2個人
・助成金総額 2,186,520円(事業費総額2,765,070円)
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申請者〔事業名〕 |
事業の目的 |
1 |
猪苗代湖の自然を守る会 |
猪苗代湖・裏磐梯湖沼群の自然を守り、水環境保全と動植物の保護育成を図るとともに、広く自然保護思想の普及向上に寄与する。 |
2 |
いなわしろ民話の会 〔昔の生活から水の大切さ、自然の大切さを知ろう。 |
猪苗代湖や周辺の河川などに係わる、昔の生活の記録を保全し、後生に伝えると共に、水の大切さ、自然の大切さを啓蒙し、ひいては猪苗代湖と周辺水域の環境保全に寄与する。 |
3 |
いなわしろ伝保人会 〔湖水の利活用とくらし〕 |
猪苗代湖からの水が会津盆地にどのように利用されてきたかを探り、水と人々の歴史を考察し、先人の偉大さを認識し、水環境の保全・保護の重要性を実際に体感してもらうことにより意識の高揚を図る。
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4 |
五十嵐 悟 (裏磐梯、猪苗代周辺における ウチダザリガニ生息分布調査) |
小野川湖周辺より生息が確認されたというウチダザリガニが、現在どこまで生息域を広げているかを知り、外来種であるウチダザリガニの侵入を未然に防ぐためのデータとする。 |
5 |
(社)猪苗代観光協会 〔猪苗代湖の水環境と自然に親しみ周辺の歴史等にふれあう事業〕 |
3年連続水質日本1位となった、猪苗代湖の自然環境、歴史等を学びながら、すばらしい自然景観と水環境を広く県民に知ってもらい、併せて環境に対する理解を深めてもらう ことを目的とする。 |
6 |
高橋 一泰 〔裏磐梯湖沼群の水質測定による水環境の監視〕 |
裏磐梯地域における代表的な湖沼の継続的な水質調査により、水質を監視し、当該地域湖沼群の水環境保全に役立てる。 |
7 |
川桁ふるさと会 〔猪苗代湖の水環境と観音寺川の水環境にふれあう事業〕 |
3年連続水質日本1位となった猪苗代湖の自然環境を永く維持するため、観音寺川の役割を広く知ってもらい、観音寺川の水環境を再認識することによって、環境に対する理解を深めてもらうことを目的とする。 |
8 |
大茂田川等自然を守る会 〔大茂田川等自然を守る会〕 |
河川の美化及び水質の保全活動により、湖沼の水質の浄化に寄与する。 |
9 |
福島県建築士会猪苗代支部 〔全町一斉水質調査〕 |
身近な川や側溝の水質調査を実施し、その現況を把握し、水環境保全の必要性を啓蒙する。 |
10 |
水と緑を守る舟津川 愛護会 〔自然は友達〕 |
河川の美化及び水質の保全をし、ひいては湖沼の水質の浄化に寄与する。また、身近な自然の中で様々な活動を行い、その中で人づくり、地域づくり、環境問題等を考え、自然を理解し自然との共存を図っていく。 |
11 |
NPO法人会津の森林を育む協議会 〔湖畔の広葉樹の森 整備事業〕 |
森と川と湖のプレゼンテーション、水源林及び源流の視察、ボランティアによる森林整備〔抜き切り,除伐〕を行い、猪苗代湖の水源としての森林の重要性を理解し、またきのこ鑑別会等を通じて、森の恵みや森林保護保全の重要性を広く認識してもらう。 |
12 |
裏磐梯ホタルの会 〔裏磐梯地域のホタル環境の保全とホタル保護〕 |
裏磐梯地内において、ホタル生息地の水質、環境のデータを蓄積し、ホタルの保全に役立てる。 また、ホタル観察に関する資料を作成し、啓蒙運動を進めることによりホタルの保護につなげる。 |