協議会トップページへ戻る

   平成21年度「きらめく水のふるさと磐梯」湖美来(みずみらい)基金

水環境保全活動支援事業について

 助成金交付団体につきましては、「「きらめく水のふるさと磐梯」湖美来基金水環境保全活動
支援事業審査委員会(6月3日開催、委員長中村玄正・日本大学名誉教授)」の審査を受け決定いたしました。

・助成金交付団体   11団体2個人           

・助成金総額     2,220,410円

上段:申請者
下段:事業名
事業の概要
1 裏磐梯観光協会  300もの湖沼群を持つ裏磐梯の各探勝路及び国道、県道、村道の清掃活動を行い、森林や湖沼群の自然環境を保ち、観光客の皆さまにも自然の大切さを喚起する。
「裏磐梯クリーンキャンペーン」
2 猪苗代町立翁島小学校  私たちの宝であり自慢でもある猪苗代湖の現状を観察や調査などによって再確認し、近年まで「日本一」であった水質がどのような原因でランク外になったのかを研究するとともに、再び日本一を取り戻すために今、自分たちでできることは何かを考え、実行できる児童を育成する。
「猪苗代湖の水質を日本一にもどすためにできることを考え、実行しよう!」
3 猪苗代湖の自然を守る会  長瀬川、酸川及び下流域猪苗代湖を対象に定期的な水質調査を実施し、ウェブサイト上にデータをアップロードする。
「長瀬川、酸川及び下流域猪苗代湖の水質調査」
4 (社)猪苗代観光協会  猪苗代町2,707haの水田を潤し、実りと里山の原風景並びに自然環境と多方面にわたり計り知れない恩恵をもたらしている土田堰、長瀬堰、上山下堰と、そこに流れる水について知識を深めていただき、現在の日本経済の現況と酷似した幕末の動乱の時代に活躍した二宮尊徳翁が心血を注ぎ報徳仕法を持って農村振興を図り再生を果たした栃木県真岡市二宮町を訪ね、先人の偉業に触れ改めてその遺徳と堰並びに水の重要さを再認識する。
「猪苗代町の水田を潤す水について」
5 NPO法人わかば自然楽校  環境省の特定外来生物であるオオハンゴンソウは、裏磐梯地区で駆除作業が行われているが、猪苗代湖側の会津若松市湊地区においての分布は把握されていない。このため、早急に分布調査を行い現状を把握し、周辺住民へリーフレットを作成配付し、正しい知識と対処法を知ってもらう。
「会津若松市湊地区におけるオオハンゴンソウ分布状況確認調査とリーフレット作成」
6 立花千秋  小野川湖岸、桧原湖岸など水辺の清掃活動を通して水環境を保全する。
「定期的湖岸清掃事業」
7 大茂田川の自然を守る会  美しい猪苗代湖を未来の子供達に残すため、流域住民の自然環境保護に対する意識高揚に努める。町内の大茂田川での水質検査と結果の啓蒙、清掃活動、廃油回収、猪苗代小児童との共同水質検査などを実施する。
「猪苗代湖流入河川の自然を守る」
8 高橋一泰  裏磐梯地域における湖沼の定期的な水質調査と水辺環境の監視により、この地域のきれいな水と美しい自然を守る。
「裏磐梯湖沼群の水質測定による水環境の監視」
9 浜路浜緑と水を守る会  世界ヨットレースアメリカズカップに優勝した菊地透を講演者として、環境問題の取組の講演を行う。また、猪苗代湖の浜の清掃活動を実施する。
「湖面活用啓蒙活動」
10 川桁ふるさと会  観音寺川の桜の季節・素晴らしい自然景観と水環境を永く維持するため、学びながら猪苗代湖の素晴らしさ、観音寺川の水環境を再認識し、併せて環境に対する考えを深めることを目的とする。今年は、昨年に続き観音寺川下流の清掃と除草等を実施、また日本名水百選の小野川湧水、龍が沢湧水をたどる。
「観音寺川の水質検査と猪苗代湖を取り巻く水環境にふれあう事業H21」
11 福島大学共生システム理工学類生物多様性保全研究室  東京大学総合研究博物館など、国内の主要標本室に保管されている1930年代以降の猪苗代湖産の標本を調査し、断片的な文献情報と合わせることにより、1930年代以降の猪苗代湖の植物相や植生の変遷を明らかにする。また現地調査により現在の植物相や植生との比較を行う。
「環境復元事業のための、猪苗代湖の現在と過去の植物相や植生の基礎調査」
12 会津若松市立湊小学校  本校の4年生が継続して取り組んできている原川と猪苗代湖の環境学習をベースに、湖からそこに流れ込む里の川、森林、山の湧水へと現地調査を進め、里の水環境を「つながり」の視点で児童に考えさせると共に、保護と持続可能な利用の意識を生む。
「里の水のつながりを体感する環境学習」
13 水と緑を守る舟津川愛護会  生きていく中で大切な水、水の源である森の大切さを知り、守り育てていくきっかけづくりを行う。舟津川周辺の環境整備・花苗植え付け、河川敷草刈り、阿賀野川流域との研修会開催など。
「森からの贈り物」


 このページのトップへ