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   平成24年度「きらめく水のふるさと磐梯」湖美来(みずみらい)基金

水環境保全活動支援事業について

 助成金交付団体につきましては、「「きらめく水のふるさと磐梯」湖美来基金水環境保全活動
支援事業審査委員会(委員長中村玄正・日本大学名誉教授)の審査を受け決定いたしました。

・助成金交付団体   12団体5個人           

・助成金総額     2,546,584円

上段:申請者
下段:事業名
事業の概要
1 大茂田川の自然を守る会  猪苗代小学校と一緒に水質調査・水生生物調査等を実施しその結果を地域住民へ周知するとともに、清掃活動、各種啓発活動を実施するもの。
「猪苗代湖流入河川の自然を守る」
2 猪苗代町立翁島小学校  11年にわたる猪苗代湖、流入河川の水質の状況、水生生物観察を通して、猪苗代湖の現状を知り、水質を改善するために児童ができることが何かを考えさせるなどのプログラムで構成されている。
「美しい猪苗代湖を取り戻すために一人ひとりが考え、実行しよう!」
3 会津若松市立湊小学校  前年度に引き続き猪苗代湖の水質の調査、湖周辺の森林と湖との関わり、森林資源と水資源の保護及び持続的利用など幅広い分野で学習を行うもの。
「水資源と地域のつながりを体感する環境学習」
4 福島県立湖南高等学校生徒会  学校をあげての猪苗代湖の清掃活動を通して、生徒が積極的に社会貢献する態度を養う。
「湖南中学校・高等学校合同による猪苗代湖岸清掃」
5 立花千秋  5月から11月まで定期的に小野川湖岸又は桧原湖岸を巡回し清掃美化活動を行うもの。
「定期的湖岸清掃事業」
6 特定非営利活動法人わかば自然楽校  放射性物質が少ない猪苗代湖や裏磐梯湖沼の優れた水環境で自然体験活動を行い、水の大切さを伝えるもの。
「中通りの子どもたちへ水に関する体験活動の提供」
7 NPO法人会津の文化づくり  猪苗代湖の北西部における表土の土壌水際の酸度の測定を行い、湖水酸度との比較や広がりを把握する。また、測定調査を通じ、猪苗代湖北西部の土壌水際の酸度にみる環境状況を把握し、猪苗代湖の酸化度の進行の再評価を試みる。
「猪苗代北西部における酸度測定事業」
8 高橋一泰
 豊かな水資源・美しい観光資源として恩恵をもたらしている裏磐梯湖沼群の8湖沼13地点の水質調査を行うもの。
「水資源と人里のつながりを体感する環境学習」
9 首藤光太郎  裏磐梯地区の桧原湖周辺の湖沼で現地調査を行い、水生植物相を明らかにする。並行して東北・北海道地方の水生植物に関する標本調査を行い、裏磐梯地区の湖沼群が持つ水生植物の特徴を見出すもの。
「裏磐梯檜原湖周辺湖沼の水生植物調査と東北・北海道地方の自然湖沼との比較」
10 山と自然を守る会  植林、並びにその後の森林育成事業を通し、森林の保水と保全を行うもの。
「山林の育成と自然環境の保全」
11 日本野鳥の会 会津支部  鳥類のオオヨシキリ、カモ類などが猪苗代湖北岸に生息しているが、詳しい継続的調査が少ないため、ヨシ原の環境と鳥類の関係をつかみ、また、人為的なヨシ刈りの影響も考察するもの。
「猪苗代湖北岸地域の鳥類調査」
12 専門学校 国際情報工科大学校  猪苗代湖鬼沼の水生動植物の調査から地域の自然環境の現状認識を行うことで、自然環境保護・環境再生復元活動につなげるもの。
「猪苗代湖鬼沼周辺における水生生物の調査及び観察会」
13 福島大学共生システム理工学類地質学研究室  原子力発電所事故による放射能汚染に関連して、猪苗代湖の湖底堆積物を18地点程度で採取し、放射能濃度を面的に調べ、流入河川からの放射能移流量を推定するもの。
「猪苗代湖湖底堆積物の放射能の測定と移流量の推定」
14 福島大学共生システム理工学類生物多様性保全研究室  猪苗代湖北岸のヨシ原の拡大過程を解明し、現在のヨシ原の管理方法について提言するもの。
「猪苗代湖北岸のヨシ原の拡大過程の解明」
15 いなわしろに蛍を呼び戻そう会
 水環境のシンボルとして古里に蛍を呼び戻し、水生動植物の保全を通して、水環境の改善に寄与する。また、地域住民の意識高揚を図り、風評被害の払拭に寄与し誘客を図る。
「猪苗代に蛍を呼び戻そう」
16 郡山市立湖南小中学校  湖南町の川や沼、猪苗代湖について、水質や水生生物の調査及び保全活動などを通して、水環境に対する興味や関心を高め、水環境を守るための実践力を身に付けるもの。
「湖南エコクラブ」
17 猪苗代湖の自然を守る会  前年度に引き続き、猪苗代湖の生態系を昭和の時代に戻すとともに、水質日本一にする各種活動を行うもの。
「猪苗代湖の環境保全」


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